“夏休み”の無料体験授業スケジュール♪

2022-06-28

★サクゼミ教育グループ代表の吉田がお答えする、

「なぜ今そろばん学習が必要なのでしょうか？」★

A.「スマホ」「デジカメ」「パソコン」・・・これらのような便利品が身の周りにあふれている今の子どもたちは、“便利さ”を手に入れたのと同時に、“一瞬の機会”の大切さを知る場を失ってしまったように思います。

スマートフォン一つをとってみても、もはや“電話”という一言ではとうてい表現できないほどの便利な機能を備えていますが、例えば「LINE」を利用することで、その内容はいつまでも文字として保存され、フェイス・トゥー・フェイスでの会話のように“一瞬の機会”を大切にする感覚がなくなりました。
また「カメラ」を利用すことで、旅行先などでの素晴らしい風景なども、気軽に撮影ができてたくさんの画像として保存されます。記憶に残すための思い出は、写真や動画という記録となり、いつでも当時の楽しかった思い出を思い返すことができますが、やはり、一生に一度しかないこの場でのこの風景を目に焼き付けるための“一瞬の機会”は、ここにおいても重要なことではなくなりました。
他にも、学校の授業や、気になるニュースを聞き逃したら「インターネット」で容易に調べることができるので、やはりここでも“一瞬の機会”の大切さは、私たちが子どもだった頃と比べても、今の子どもたちには大切には感じ取れないかもしれません。

このような日常生活の中での“一瞬の機会”の減少は、同時に“集中する機会”の減少でもありますと思います。
“集中して人の話を聞く”、“集中して記憶する”、“集中して取り組む”といった必要性が減りつつある今の時代、いざ集中力を高めたり、維持することはとても困難です。
しかし、勉強にしても仕事にしても、一つの成果を生むための取り組みを行うとき、絶対必要条件として集中力は欠かすことのできないものであり、どれほど時間が豊富にあったとしても、集中力を欠いた勉強や作業には、投じた時間に対する成果は決して見込めません。

対して、短時間でも集中力を高めた高度な取り組み方をすることで、良い意味で時間と成果はアンバランスな結果となります。
“集中力の高さ”は“望む成果”につながります。
子どもであっても大人であっても、常に成果を望む場に身を置いていることに違いはありません。

だからこそ、そろばん学習が注目されるのです。そろばん学習では“一瞬の機会”を逃すと、もうお手上げです。
求められる計算速度に負けない体と脳の動きが求められ、一瞬たりとも集中力を欠かすことはできません。
目と耳と手と脳を同時に、かつ別作業させなくてはいけない点も、集中力があるからこそ成せる術です。

“何をやっても長続きしない”“やってることが段々といい加減になっていく”“姿勢が悪い”“字が乱れている”“忘れ物が多い”・・・
などの状況も、その要因の一つとして集中力の欠乏、が起因しています。そろばん学習は、単に“そろばんが使えるようになる”、“計算に強くなる”ばかりではありません。上記に述べた点も含め、日常で改善されない問題点も解消できる可能性を秘めているのです。

だからこそ、集中力を養うことのできるそろばん学習が、今まさに必要とされているのです。